心が折れてしまいそうで、ツラい事我慢して、
「大丈夫、大丈夫」
と、自分に言い聞かせ、無理して笑って過ごしていた時期がある。
そんな時、ある人に声をかけられた。
「大丈夫か?」
と。
『大丈夫なわけないじゃん』
と心では思いながら、
「大丈夫です。」
とひきつって笑う私。
その時、言われた言葉。
「大丈夫って言葉は自分に言い聞かせる言葉じゃない。辛いときは辛いと正直に言え。」
私の中に溜まっていたもの、全てが溢れ出した。全然大丈夫じゃなかった。
心が限界だった。
この言葉にどれだけ救われたのだろう。
子供みたいに泣きじゃくったのを覚えている。
ちゃんと見てくれている人がいる。
気づいてくれている人がいる。
1人で頑張らなくて良い。
ツライ時はツライと吐き出して良い。
大切な事を教えてもらった。