子供の所属している野球チーム、最大の課題。それは、
「元気を出すこと」
何故か、試合になると、とても大人しくなってしまう子供達。監督やコーチに言われ、やっと声を出し始める。
でも、その声も長くは続かない。
監督は何事にも、常に全力な人である。いつも、選手1人1人に熱い想いを伝え、声を出す大切さや、元気があれば、相手へプレッシャーをかけることができるという事を教えてくれる。
選手達は声を出す事に慣れていない。
コロナが流行り始めてから、少年野球の声出しが禁止になった。ベンチからの声だし応援も禁止になり、子供たちができる応援は拍手だけになった。
チームにあった応援歌も、引き継がれず、今の選手達は歌を知らない。
今年から少しずつ、試合の声だしルールも緩和され、ベンチから声を出しての応援はできるようになった。
『野球で声を出す』
当たり前の事だけれど、声を出す事に慣れていない選手達。
監督の想いがいつか、選手達に伝わりますように。人に言われなくても、自分達から声を張って、楽しくプレーができる選手達になってくれますように。