4月の出来事。
何年ぶりだろう。
人の言葉で、傷つき、立ち上がれなくなったのは。
笑う事も、ご飯を食べる事も、起き上がる事もできなくなった。
ある人が、突然家までやって来た。
私の大切な人の事を、誰々(私達が信頼してきた人達)の意見だとして、
「誰々は本当はこう思っている」
「別の〜さんは、あなたの事をこう言っていた」
「あなたのここが悪い」
等、私の大切な人を1時間以上に渡り、汚い言葉で罵り、全否定して帰って行った。
あまりに悲しく、信頼していたもの全てがガラガラ崩れていった気がした。
自分の言葉や意見ではなく、『誰かの意見』だとし、頑張っている人をなぜここまで批判できるのか。
後から分かった事は、私達の周囲の人達に「本当は〜(私の大切な人)の事をどう思っているか」と聞き回っていたらしい。
そして、更に、我が家へ罵りに来た人に、そうするよう命じて頼んでいた人がいた事が判明する。
その人は、なぜ直接言えなかったのだろうか。こんなまわりくどい事をせず、直接不平不満を言ってくれたら、どんなに良かったか。
私自身が人間不信に陥り、人が怖くなってしまった。立ち直るまでに、半年かかった。
私はこの人達と同じにはならない。
この出来事から、私は沢山の本を読み、ユーチューブを見て学んだり、尊敬する人に会い、直接アドバイスをいただいた。
・私の口から出す言葉は、人を元気にする、励ます言葉でありたい。
・何か意見や改善してほしい事があるなら、批判ではなく、まずは「相談」という形で、相手に話を持っていきたいと思った。
「自分はこういう理由でこう思うのですがどうでしょうか」と。本当に何かを変えたいなら、批判や悪口でなく、相手が理解できるよう言い方を変え、理由を伝え、何度でも話し合う。それでもダメなら黙って距離を置けば良い。
人を苦しめるような人とは縁を切る。
自分が大好きな優しい人達を大切にしたい。
人に元気を与えられる、頑張っている人を、「頑張ってますね!」と認められる、そんな人になりたい。